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ビタミンB群の妊活・妊娠への効果とは?

ビタミンB群の妊活・妊娠への働き

妊活や妊娠中に大切な栄養素の中でも、絶対に欠かせないと言われているビタミンの1つにビタミンB群があります。ビタミンB群にはビタミンB1、B2、B6、ナイアシン(ビタミンB3)、パントテン酸、ビオチン、ビタミンB12、葉酸(ビタミンB9)などがあります。
ここではビタミンB群について詳しく解説していきます。

8種類をまとめてビタミンB群と呼ぶ

ママだけでなく赤ちゃんにも非常に大切なのがビタミンB群です

ビタミンB群はいくつもの種類があり、これらは別々にそれぞれの重要な働きを担っています。

しかしどれもお互いに深い関係にあり影響し合っている働きのため、ビタミンB群という1つの群にまとめられているのです。

大きくざっくり言うと、ビタミンB群は、生きていくためのエネルギーをつくり出すために欠かせないビタミンであり、代謝や細胞分裂、DNAにも深く関与するビタミンと言えそうです。

ビタミンB群が不足したときのバロメーター

ビタミンB群が不足したときには

  • 疲労感を感じやすい
  • 一晩寝ても次の朝に疲れが回復しない
  • いつも睡眠不足のような気分
  • 集中力や記憶力が低下する
  • イライラしやすくなる
  • ストレスを強く感じやすくなる
  • 肩こりなどが続く
  • 口内炎や口角炎ができやすくなる
  • 風邪をひきやすくなる
  • しびれや目がぴくぴくする

といった症状が現れることがあります。
このような症状のときにはビタミンB群の不足を考えてみましょう。

ビタミンB群の主な働き

ビタミンB1 糖質をエネルギーに変換し、脳の働きとも深く関わり、神経の働きをコントロールします。アルコールの代謝にも関わります。
ビタミンB2 脂質をエネルギーに変換し、過酸化脂質を分解します。また脳や肝臓に深く関わり、皮膚代謝にも関係していると言われています。
ナイアシン(ビタミンB3) エネルギーを作り出し、脂質や糖質の分解をサポート。皮膚の炎症などとの関係も深く、神経のコントロールにも関与します。
バントテン酸(ビタミンB5) タンパク質や脂質、糖質などの代謝と深く関係し、副腎質をコントロールするサポートも。また皮膚や毛根を良い状態にするためにも重要なビタミンです。
ビタミンB6 タンパク質の合成や造血に関係があり、脳の活性化、神経伝達物質などを作り出したり、また免疫にも関係し脂質の酸化も防ぎます。
ビオチン 皮膚と深く関わり、筋肉のサポートも。また白髪や薄毛などにも深くかかわっています。
ビタミンB12・葉酸 葉酸とともに、神経細胞の生成やヘモグロビン、赤血球の合成、造血に関わります。またタンパク質の代謝や核酸の合成にも重要とされています。

妊活や妊娠に特に必要なのは?

妊活中や妊娠中に欠かせないビタミンB群は、

  • ビタミンB6
  • ビタミンB12
  • 葉酸
  • ビオチン

です。とはいっても間違えてはいけないのは、他のビタミンB群どれも、とても重要であること。
そして特にその中でも妊娠に直接関わるものがここに挙げたものだということなのです。

ビタミンB6

ビタミンB6ビタミンB6は神経伝達ホルモンやアミノ酸の代謝にとても深く関わります。不足することで貧血やてんかん発作などを起こすリスクも。

腸内の善玉菌がビタミンB6を合成するため、腸内環境を整えることがとても重要となります。1日に1.4mgを摂るようにしましょう。また上限1日45mg以上は絶対に守りましょう。

ビタミンB12

ビタミンB12ビタミンB12は葉酸と一緒に赤血球を作り、造血には欠かせない成分となります。
どちらも不足すると貧血、めまい、吐き気、頭痛、動悸、味覚低下、消化不良、下痢などが起こります。特に妊活中や妊娠中は、絶対に不足したくないビタミンです。

もちろん妊娠中、血液は赤ちゃんへ届ける栄養素そのものとなります。そのため葉酸やビタミンB12は十分に摂取したいビタミンなのです。
妊活、妊娠中は1日2.8μgは摂るようにしましょう。

葉酸

ホウレンソウ葉酸は造血だけでなく、細胞分裂などにも深く関わり、DNAにも重要な働きをします。
そのため葉酸が不足していると卵子や精子が作り出されるときに、DNAが傷ついてしまったりすることも。つまり健全な卵子と精子を産生するためには欠かせない成分なのです。

健全な卵子と精子が生成されない場合、受精卵の着床が難しくなったり不妊の原因にもなります。
授精ができなかったり、授精しても着床できなかったり、妊娠しても流産したり、出産できても奇形などのリスクを負ってしまうこともあります。

特に妊娠4~5週の時期には脳や脊髄が作られる時期ですが、この時期に神経管閉鎖障害を起こす場合があり、奇形を発症してしまうリスクが高まります。
葉酸をしっかり摂取することで、リスクはとても低下することも確認されているのです。

また葉酸は水溶性ビタミンなので実際には過剰摂取しても大きな問題はありません。しかし、やはり1日1,000~10,000μgの摂取は過剰摂取として発熱、麻疹、痒み、呼吸障害などがリスクとて考えられます。妊活中は女性480μg、男性200μg、妊娠中は480μgを目安に摂取したいものです。
参考記事:葉酸の妊活・妊娠への効果

ビオチン

ビオチンは妊娠中に不足することで、胎児に高い確率で奇形のリスクがあると言われています。ただし一般的には腸内の細菌によって合成されるので、特に意識的に摂取するというよりは腸内環境を整えるようにしたいものです。1日の目安量は45μgですが、普通に食生活をしていれば特に意識しなくても大丈夫です。

サプリメントで摂取が効率的

ビタミンB群は葉酸サプリなどで補うのがオススメここまで解説した通りビタミンB群は特に妊活や妊娠に必要な栄養素です。
しかし、このたくさんの栄養素を普段の食生活で補うのは非常に困難です。ましてやビタミンB群は水溶性ビタミンのため、食事からの摂取では体内に蓄積されにくいとされています。
そこでおすすめはサプリメントでの摂取。
最近は葉酸サプリメントが妊活サプリとして人気となっていますが、サプリメントであれば合成成分で作られているため、体内への吸収率も良いよされています。
参考記事:サプリメントにおける天然と合成の違いとは

サプリメントでの摂取は厚生労働省も推奨しているため、妊活中や妊娠中の方はサプリメントでの摂取を検討してみてはいかがでしょうか?


ベルタ葉酸