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たんぱく質の妊活・妊娠への効果とは?

たんぱく質の妊活・妊娠への働き

たんぱく質というと、体を作るための重要な基本的な材料です。たんぱく質がしっかり摂れていないと、どうしても成長も代謝も低下してしまいます。そこでたんぱく質の妊活や妊娠への働きについて考えてみましょう。

たんぱく質のイメージについて

たんぱく質は体を作るためには欠かせない材料ですが、筋肉もたんぱく質が主に構成されています。筋肉は熱を発生させ、それによって体が温まり血液の流れがスムーズになります。
たんぱく質は太るというイメージを持たれやすいようですが、実は肥満の原因はたんぱく質を摂取するときに不随している脂肪の摂り過ぎから来るものです。

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たんぱく質の効果とは

たんぱく質の妊活や妊娠に働く効果とは主に以下の通りです。

  • 酵素を運び、血液をつくる
  • コレステロールの素材となり女性ホルモンを生成
  • 着床力を上げる

酵素を運び、血液をつくる

たんぱく質は体内へ栄養素を運びますたんぱく質は筋肉をしっかり作り上げる働きがあり、それによって体温を高め、冷え性を改善していき代謝を高めます。逆にたんぱく質が十分摂れていないと代謝も悪く、卵巣などの機能も低下し不妊の原因にも。

そして妊娠中も赤ちゃんへの栄養がスムーズに運ばれないことによって、胎児の成長不良などのリスクもあるのです。妊娠すると胎児の体の形成に重要な要素であり、不足することによって胎児にもさまざまなリスクがあります。
たんぱく質は栄養素や酵素を体内へ運ぶ役割があるので非常に重要と言われているのです。

コレステロールの素材となり女性ホルモンを生成

たんぱく質はコレステロールの素材となります。
そのためたんぱく質は太るというイメージをもってしまうようですが、実はたんぱく質によって作られたコレステロールが性ホルモンの生成には不可欠なのです。
男性ホルモンも女性ホルモンもコレステロールを原料としているため、コレステロールが不足してしまうと性ホルモンが作られないため、不妊や生理不順や無排卵などの原因にもなってしまいます。
そのためしっかり妊娠したいと思っている妊活中は、過度なダイエットなどでたんぱく質を減らすことは避けたいことなのです。

性ホルモンの原料はコレステロール

もちろん女性ホルモンは女性の美をつくるためにも欠かせません。そのためせっかく美しくなりたいとダイエットをしても、たんぱく質が不足すれば美しさが低下してしまうということに。だからこそ妊娠中も美しさを保ち、そして健全な胎児の成長のためにも、たんぱく質は欠かせない成分と言えます。

豆知識
コレステロールにはLDLコレステロールとHDLコレステロールの2種類が存在していますがどちらも体には必要な栄養素です。LDLコレステロールが栄養素を体に運ぶ役割、HDLコレステロールが体から余った分を回収する役割を果たしています。

着床力を上げる

ニワトリとヒヨコのイラスト妊娠するためには授精した卵子と精子が、子宮内の受精卵のベッドとも言われている、厚くしっかりした子宮内膜が必要になります。
たんぱく質は女性ホルモンを生成すると上記で解説しましたが、女性ホルモンの量を増やすことにより子宮内膜が厚くなると言われているのです。
子宮内膜がしっかりしていないとなかなか着床できずに不妊の原因になります。
また、着床したとしても子宮内膜がしっかりしていない場合は流産しやすいとも言われているのです。

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動物性たんぱく質と植物性たんぱく質について

動物性と植物性のたんぱく質たんぱく質には動物性と植物性があることはご存じのとおりです。例えば肉や魚は動物性ですが、大豆から摂れるたんぱく質は植物性です。
実は肉たんぱく質、魚たんぱく質、大豆たんぱく質をバランスよく摂ることが一番のおすすめなのです。

動物性たんぱく質の中でも特に肉たんぱく質は、少ない量でしっかりたんぱく質が摂れます。例えば豆腐と肉で同じたんぱく質を摂るなら、肉が100gであれば豆腐なら3丁以上は必要になるでしょう。

また、妊娠中にも重要な鉄分も、肉や魚からの摂取では吸収力の高いヘム鉄が多く含まれているので、効率よく鉄分も摂ることができるのです。
肉より魚の方が脂肪より少ないこと、そしてDHA・EPAがたっぷり含まれているので、これらもバランスよくどちらも摂るようにしましょう。

しかし、逆に植物性たんぱく質もメリットがあります。魚と同じように不飽和脂肪酸が豊富に含まれているため、DHA・EPAを摂ることも。
また、脂肪が少ないので肥満予防にもなります。妊娠中は栄養不足に注意が必要ですが、また体重の増加もある程度注意したいものです。そのためにも植物性たんぱく質、肉たんぱく質、魚たんぱく質とバランスを良く食べましょう。

妊娠中の魚の摂取には注意

妊娠中には魚も大切です。しかし自然界には水銀が含まれているため、魚の摂取には注意も必要と言われています。
そこで1週間に10g程度の摂取に抑えるべき魚はバンドウイルカ、1回に80gまで2週間に1回程度の魚はコビレゴンドウ。

1回80gまで週に1回程度の魚は金目鯛、メカジキ、クロマグロ、メバチ、越中バイガイ、くじらなどがあります。1回80gまで、週に2回までの魚としては、キダイ、メカジキ、カサゴ、ミナミマグロ、黒ムツなどがあります。

ここに挙げたのは水銀について注意すべき魚ということとして、摂り過ぎないように注意しましょう。逆にできれば青魚(イワシ、さば、サンマなど)を食事にバランスよく取り入れるようにするといいでしょう。

妊婦のたんぱく質の摂取量

妊娠中にはどのぐらいたんぱく質を摂取すればいいのでしょう。
妊娠初期、中期、後期の1日の必要摂取量は以下の通りです。

妊娠初期 妊娠中期 妊娠後期
50g 55g 75g

初期は50gということで、妊活中には妊娠初期と同様の1日50gが必要だと考えましょう。

妊娠初期というと約妊娠4ヶ月程度までのことを指します。また中期は5ヶ月~7ヶ月、後期は8ヶ月~出産までとなります。しかし初期はつわりも強いことが多く、食べなければならない栄養素も摂ることが困難だったりすることも。

サプリメントで補うこともおすすめ

つわりがひどくなると食べ物を食べると吐き気があり、本当に食べられる量が少なく、栄養で食べ物を選ぶというより、何でも食べられるものを少しでも食べなければということも。そんなときにはサプリメントなどをプラスすることも考えてみましょう。
もちろん食べられるようになったらサプリメントだけに頼らずに、栄養を考えてしっかり食べたいものです。


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