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妊娠中期に摂取すべき栄養成分やサプリメント

妊娠中期に摂取すべき栄養成分やサプリメント

妊娠してから出産までの妊娠中の期間は大きくわけると初期、中期、後期の3つに分けて考えられていますが、ここでは妊娠中期の栄養や注意したいことなどについて考えてみましょう。妊娠初期には流産のリスクや悪阻の苦しさもありますが、中期になるとそれらが落ち着いてくる時期でもあり、この時期に旅行などを楽しむこともできると言われています。そんな妊娠中期についてまとめてみました。

妊娠中期はいつからいつまで?

妊娠中期
妊娠中期の期間は、妊娠15週~妊娠27週ということになります。つまり妊娠5ヶ月~7ヶ月です。妊娠初期にほとんどの器官も作られ、妊娠中期になるとそれらがどんどん成長する時期になります。

特に骨や筋肉も一段としっかりしてくるのもこの時期。また中期にはお腹も大きくなりだし、そろそろマタニティードレスなどに切り替える時期かも知れません。つまりそれだけ赤ちゃんも大きくなる時期なのです。妊娠6ヶ月頃になると、胎動も始まり赤ちゃんをしっかり感じられるようになります。また5ヶ月に入ると安定期という言い方もします。

妊娠中期で気を付けたいことは下記です。

  • 食欲が増すため太り過ぎに注意
  • 可能性は低くなるが流産には注意
  • 赤血球生成が追いつかず貧血になってしまう

妊娠中期は食欲が増すため太り過ぎに注意

妊娠中の食べ過ぎ、太り過ぎには注意今まで悪阻がひどかった人も、すっきりしてくるのもこの時期です。
そのため、この時期は食欲もだんだん旺盛になります。それだけ赤ちゃんが求めているということが言えますが、この時期から妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、妊娠性鉄欠乏症貧血などが発症しだし後期で悪化することも多いので油断は大敵です。
体重が急激に増えすぎたり、極端に食事や間食などの食べ過ぎは注意しなければなりません。

また逆に悪阻については個人差があり、ひどい場合は出産時まで続く場合もあります。そのため悪阻が残っている人は、サプリなどで栄養補給を考えることも大切ではないでしょうか。また食べやすいものの中で、できるだけ栄養のバランスを取った食事意識しましょう。そしてどうしても1回の食事量が摂りにくい場合は、間食などで栄養補給をしていくこともおすすめです。

妊娠中期の流産について

妊娠中期になってからの流産は、妊娠中の流産の割合からすると、とても低いと言われています。しかし
切迫流産はゼロではなく、その中には赤ちゃん側の原因とママ側の原因があります。まず赤ちゃん側の原因としては多胎があります。

赤ちゃん側の原因

例えば双子や三つ子それ以上の多胎の場合、だんだん大きくなってくると子宮収縮が起こるため早産、流産のリスクが高くなると言われているのです。
また、胎児機能不全が原因の場合は低酸素状態になることも。何かの内臓不全によって、赤ちゃんの状態が悪化して流産することもあります。他にも胎児が奇形の場合も子宮収縮が起こりやすく流産を招くことに。

ママの側の原因

そしてママの側の原因としては感染症があります。子宮頸管や卵膜に炎症が起こる絨毛膜羊膜炎症などは破水や子宮収縮につながります。
他にも子宮頸管無力症という疾患もあります。子宮口が開いてしまうもので、破水による流産の危険も。

妊娠高血圧症候群は中期から発症する場合もあり、血圧が上がることで子宮収縮が起こってしまうものです。妊娠糖尿病も妊娠12~36週辺りが要注意。糖が出たら注意が必要です。そして妊娠性鉄欠乏症貧血も流産のリスクが高いので鉄分不足に注意しましょう。

流産をしないために

流産の原因を見ておわかりのとおり、赤ちゃん側の病気や障害、奇形というものは妊娠前、妊娠初期からの栄養補給がとても重要になります。質の高い卵子や精子を産生すること。そして妊娠初期の段階で奇形などを防ぐためにも、葉酸などの栄養素をしっかり摂ることで防ぐことができる可能性も高くなります。

またママ側の問題もしっかり必要な栄養をしっかり摂り、不必要なものを摂り過ぎない食生活や、妊娠中の生活も大切に考えることが重要となります。必要な栄養素をしっかり摂っていると、異常な食欲が止まることもあるので不足している栄養補給は重要です。

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妊娠中の貧血には注意

赤ちゃんが急激に大きくなる妊娠中期。この頃から妊婦の貧血も増えていきます。貧血は血液中の赤血球の中の成分であるヘモグロビンが低下したときに起こります。妊娠するとママの体重も当然増えていきます。それによって血液量が増えますが、赤血球生成が追いつかずに血液が薄い状態になって起こると言われています。

そして妊娠中は赤ちゃんも血液は大量に必要とします。そのため血液はどんどん赤ちゃんのためにも使われるため、妊娠中の貧血は赤ちゃんの成長にもママの体にも、大きな影響があるということになります。症状は、立ちくらみ、頭痛、耳鳴り、めまい、吐き気、怠さなどです。また倒れたりすると、それ自体も流産なども原因となります。

妊娠中の貧血を避けるために

妊娠中の貧血はほとんどのママたちが注意すべきことであり、その傾向に傾くママはとても多いのです。そのため病院では鉄剤が処方されますが、赤ちゃんのためにも予防したいものです。そのためにも鉄分をしっかり摂ることが一番です。

しかし日本人は鉄不足といわれており、一般の食生活でも鉄分摂取は目的量に達していません。特に妊娠中にそれ以上摂取することはとても難しい場合はサプリもおすすめです。
もちろん鉄分の多いバナナやプルーンなどを、おやつなどに意識的に取り入れることも考えましょう。

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妊娠中期に必要な栄養

妊娠中期は初期より赤ちゃんはどんどん成長していきます。初期には細かい核となる部分がしっかりつくられていきましたが、中期以降は当然赤ちゃんの成長に合わせ、食生活も栄養のバランスを考えて摂ることが重要です。その上で絶対に、この時期に不足したくない成分のご紹介をしたいと思います。

葉酸

まず妊娠初期(婚活中から)からずっと必要と言われている葉酸は、絶対に不足しないようにしましょう。障害や奇形、神経管閉鎖障害の発症のリスクも低下させるとも言われている葉酸ですが、赤ちゃんの成長にもとても重要です。緑黄野菜などをたくさん食べることが必要ですが、普段より多く必要になるためサプリでの摂取もおすすめします。1日目標量は400㎍です。

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またこの時期は貧血も多いため、鉄分をしっかり摂取するようにしましょう。毎日の食事の中にもひじきや大豆製品、胡麻、アサリ、レバーなどを摂るようにしたいものですが、あまり極端に多くとると良くないものもあります。

例えばレバーなどは摂り過ぎるとビタミンAの摂り過ぎにもなり、妊娠中は避けなければなりません。また鉄分を多く含む食品を意識的に食事に取り入れることと同時に、サプリなどもプラスするといいのではないでしょうか。1日必要量は13mgです。

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カルシウム

この時期は赤ちゃんの歯や骨を作るため、カルシウムはとても重要です。特にママの骨から溶け出したカルシウムが赤ちゃんに流れていくので、カルシウム不足はすぐに赤ちゃんには影響が出ません。しかしカルシウム不足は当然赤ちゃんの成長にも影響していきます。またカルシウムが流れ出してしまったママの骨はカスカス。

そのためしっかりカルシウムを摂取することはとても重要なのです。カルシウムというと小魚や牛乳などが思い浮かびますが、十分摂るのは以外と難しいのでサプリを利用することもおすすめです。1日目標量は900mgです。

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