妊活サプリの教科書
> > 妊娠初期に摂取すべき栄養成分やサプリメント

妊娠初期に摂取すべき栄養成分やサプリメント

妊娠初期に摂取すべき栄養成分やサプリメント

妊娠中は赤ちゃんの成長とともに必要な成分も変わってくることもあり、しっかりその時期に必要な栄養を不足しないように摂りたいものです。
しかし妊娠中はなかなか思ったような栄養が摂れないこともあります。特に妊娠初期は悪阻(つわり)の影響もあるので、思ったような食事ができないことも。そのため妊娠初期には特にサプリで必要な栄養素を補給することも大切かも知れません。

妊娠初期とはいつからいつまで?

妊娠初期とはいつからいつまでのことを言うのでしょう。
まず、最後の生理があった日から出産までは280日±15日と言われています。そして妊娠初期は妊娠4週~15週(妊娠2ヶ月~4ヶ月)ということになります。月経周期が28日で安定している人の場合は、最終月経の始まった日を妊娠0週0日とします。そこから計算して4週~15週が初期と考えましょう。

妊娠初期の表【引用元】:Healthil[ヘルシル]

しかし、生理周期が35日程度で安定している人の場合は、28日周期の人より7日排卵日が遅れているため、28日周期の人を基本にすると1週間遅れて計算します。つまり28日周期の人の2週目が35日周期の人の1週目となるわけです。
ただしこの日からきっちり妊娠初期から中期になる、中期から後期になると線引きができるものではありません。

多少のずれ、体調などもあるので、あまり神経質にならず大体の目安として考えるといいでしょう。例えば悪阻も妊娠4ヶ月5ヶ月で改善すると言われていますが、人によっては妊娠4ヶ月前に悪阻を感じなくなったり、妊娠後期になっても悪阻が続く場合もあります。

妊娠初期として気を付けたいのは以下のことです。

  • 妊娠初期は胎児の細胞分裂が活発なこと
  • 流産には気を付けること
  • 悪阻が酷くなるかもしれないこと

妊娠初期は激しい細胞分裂による胎児の成長期

遺伝子妊娠初期は胎嚢という状態から激しい細胞分裂によって胎児になり、赤ちゃんの成長も著しい時期です。妊娠5週目にはまだ赤ちゃんのかたちもなく、胎嚢という状態でせいぜい4㎜~6㎜の大きさで、心拍数はまだ確認できません。妊娠6週になると4~8㎜程度になり鼻、口、耳などの部分や器官、頭も形成されるときです。

妊娠7週目に入るとそろそろ、脳や脊髄の神経細胞が約80%できあがると言われています。妊娠8週目に入ると、胎児と言われるようになり胎児らしいかたちができてきます。
そして、妊娠10週目になると大きさも30㎜ほどになり超音波も使えます。妊娠11週目に入ると頭殿長、大横経、上腕骨、大腿骨長もはっきりしてきて、心臓や大血管、胃、腎臓なども確認することも。

妊娠12週目になると手足の確認もでき、骨格もほとんどでき上がります。妊娠13週目には手足を動かすようになり指の動きも。妊娠14週には皮膚が厚くなり、産毛も確認されます。
そして妊娠15週にはほとんど体はでき指紋や爪なども作られるまで成長するのです。このように細胞分裂から始まり、成長の著しさがおわかりになったでしょうか。

妊娠初期の流産について・注意したいこと

流産や早産にならない体作りが必要です流産は妊娠の約10%~15%と言われています。
そしてほとんどの早期流産は妊娠初期の段階で起こるとも言われているのです。特に7週目まではとても多く、妊娠初期で起こる流産の95%以上がこの時期に起こってしまうとも言われているのです。

この時期の流産はママの不注意より、胎児側の遺伝子異常や障害などによって起こることが殆どと言われています。そのため早期流産を避けるためにも、卵子と精子の受精の段階以前の卵子や精子が産生される時点の、ママとパパの栄養素からしっかり注意する必要があるのです。

特に葉酸が不足していると卵子や精子がママやパパの体内で作られる時点で、劣化や遺伝書き換えミスや傷などが起こることも。健康で正常な卵子と精子の受精のためにも、葉酸は妊娠前から重要だということが言えるのです。

子宮内膜がカギを握る?

また、子宮内膜は授精卵のベッドとも言われていますが、この部分がしっかりできていないところに授精されてしまうと、ある程度胎児が大きくなったときに、その重さに耐えられずに剥がれて胎児を支えることができなくなります。
ここでも葉酸不足は、厚く強い粘りけのある質の良い子宮内膜を作ることができません。そのためにも妊娠前からしっかり葉酸やビタミン類を摂取するようにしたいものです。

ライフスタイルにも気を付けよう

他にも体を冷やさないことも重要です。血流が低下することは禁物となります。また激しい運動をしないこと。ストレスを溜めないようにします。
そして、風邪などにかからないように体調管理とマスクなどを利用してできるだけ体を守るようにしましょう。寝不足も避けてゆっくり睡眠を取ることも大切です。

PICK UPコンテンツ
早産・流産予防したい人のサプリの選び方

早産・流産予防したい人のサプリの選び方

妊娠した後は赤ちゃんが無事に生まれて来てくれるかどうかが一番の心配事。特に流産や早産は避けたいところです。そこで流産や早産を予防できる栄養素やサプリを紹介します。

悪阻を乗り越えるには

悪阻はとても辛く、その強さも人それぞれです。特に妊娠初期から中期の頃には治まることが多いと言われていますが、実際には出産まで続くという人もいます。
そしてその原因はまだはっきり分かっておらず、改善の方法もはっきりはしていません。

しかしビタミンB6や葉酸を摂取すると楽になる傾向があると言われ、医師もこれらのビタミンを勧めています。他にグレープフルーツのアロマや、ショウガ汁を毎日ティーンスプーン1杯程度摂取すると良いとされています。

PICK UPコンテンツ
悪阻を軽減したい人のサプリの選び方

悪阻を軽減したい人のサプリの選び方

阻で悩む妊婦さんの声はよく聞きますが、そんな時は悪阻の症状を軽くする栄養素を摂取することをおすすめします。ここではその栄養素が配合された妊活サプリなども紹介しています。

妊娠初期に絶対摂りたい栄養素

普通に毎日バランスのとれた食事をすることは心掛けたいものですが、特にこの時期に必要な栄養素は4つあります。これらは特に不足したくない成分なので、サプリでも補給したいものです。
また、毎日の食事もなかなか思ったように摂れない妊婦の場合は、総合的な栄養素とこれら4つの栄養素が同時に補給できるサプリもおすすめです。

葉酸

ほうれん草などの緑黄野菜に含まれています。妊娠初期の脳や神経をつくるためにも重要な成分です。不足すると神経管閉鎖障害、先天異常のリスクもアップしてしまいます。葉酸は妊娠前の卵子、精子の産生の時点から不足しないようにしたいものです。

しかし実際には葉酸は多くの人が不足しやすい栄養素。そのためサプリでしっかり摂取するように。厚生労働省も2012年から推奨するようになりましたが、女性は妊活中も妊娠中も1日に400μg、ちなみに妊活中の男性は1日に200μgを摂取したいものです。

【関連記事】:葉酸の妊活・妊娠への効果

亜鉛

亜鉛は細胞分裂を促進し、骨、皮膚などができる妊娠中にはとても重要です。不足は赤ちゃんの成長に悪影響があるので注意しましょう。またママの免疫低下にもつながるのでしっかり摂りたい栄養素の1つです。1日13mgは摂りましょう。

【関連記事】:亜鉛の妊活・妊娠への効果

ヘモグロビンを作るためには不可欠。妊娠中は赤ちゃんに鉄分をどんどん吸収されるので、どうしても貧血になりやすいためしっかり摂るようにしましょう。1日12mgを摂取したいものです。

【関連記事】:鉄の妊活・妊娠への効果

カルシウム

骨をつくるためには欠かせません。赤ちゃんの骨はママの骨が溶けてどんどん流れていきます。そのためママは骨がカスカスに。もちろんそれでも足らないこともあるので、しっかり摂取する必要があります。1日900mgは摂取していくようにしましょう。

【関連記事】:カルシウムの妊活・妊娠への効果


ベルタ葉酸