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悪阻を軽減したい人のサプリの選び方

悪阻を軽減したい人のサプリの選び方

妊娠すると多くの妊婦さんが悩まされるのが悪阻という症状です。
悪阻は妊娠したことを実感できる最初の体の反応になるので最初は嬉しく思うかもしれません。
しかし、悪阻は個人差もありますが長く続く人にはどんどん辛いものになります。
「悪阻が酷くてベットから動けません…」
「PCやスマホを見るのも酔う感じで断念してしまいます…」
こういった悪阻で悩む妊婦さんの声はよく聞きますが、そんな時は悪阻の症状を軽くする栄養素を摂取することをおすすめします。
ここではそんな悪阻の症状を軽減する栄養素とおすすめの妊活サプリメントをご紹介します。

そもそも悪阻の原因ってなに??

実は悪阻の原因はまだ医学的にははっきり解明されていないことが多いんです。
今回はその中で現状考えられている原因を4つご紹介します。

  • hCGが急激に分泌されることが原因
  • 自律神経が乱れることが原因
  • 体が拒絶反応を起こすことが原因
  • 体の防御反応が原因

hCGが急激に分泌されることが原因

妊娠すると受精卵からhCGというホルモンが急激に分泌されます。これは受精卵を成長させて妊娠を継続させようとする体の自然な反応になります。しかしこんな急激に増加することが今までなかったので体が全然ついてこないことが原因と考えられています。

自律神経が乱れることが原因

妊娠することによって体は目に見える変化はなくても実際はスゴイスピードで変化しています。その変化に心がついていかないで自律神経が乱れることが原因とされています。

体が拒絶反応を起こすことが原因

妊娠初期は今までなかった受精卵が体にできたので体が受精卵を異物と認識してしまっている状態になります。一種のアレルギー反応として悪阻が起こるとされています。

体の防御反応が原因

妊娠初期~安定期に入るまで流産の可能性を防ぐために、悪阻で体に負担がかからないように落ち着かせるということです。また食事などから体に悪いものが入らないようにしようと吐き気や嘔吐で防ごうとしていると考えられています。

悪阻はどのくらいの期間あるの??

悪阻を起こす妊婦悪阻は個人差がかなり大きい症状です。早い人だと妊娠に気がつく前の妊娠5週目くらいから症状がではじめる人もいます。

だいたい5週目くらいからピークが9週前後にやってきます。11週目くらいから徐々に治まってきて胎盤が作られる15週目くらいまで続くとされています。
人によっては悪阻の症状が全然なかったという人から出産直前まで辛かったという人まで個人差がかなり大きいものなので今回は一般的な平均期間をご紹介させていただきました。

悪阻のピークはhCGの数値がピークに来るときですが、数値が大きいからと言ってつわりの症状が重いということではないんです。

悪阻の症状は人それぞれです

悪阻の症状は人それぞれ違い全部で4種類に分けられます。

①におい悪阻(においで気持ち悪くなる)
②眠り悪阻(眠くてたまらない)
③食べ悪阻(食欲が旺盛になる)
④吐き悪阻(吐き気がある)

①におい悪阻(においで気持ち悪くなる)

普段何ともなかったにおいや、むしろ好きだったにおいで気持ち悪くなる症状です。
よく言われるのはご飯が炊けるにおいを嗅ぐと気持ち悪くなってしまうというものですが、人によって気持ち悪くなる症状が違います。

②眠り悪阻(眠くてたまらない)

妊娠初期のころから、時間や場所関係なく眠くなってしまう症状です。
とにかくいつでも眠いので仕事をしている人は困りますよね。だからと言って市販のドリンクなどで眠気を覚ますのは赤ちゃんの機能ができ始める時期なので避けましょう。

③食べ悪阻(食欲が旺盛になる)

食べると気持ち悪さがおさまる症状です。
吐くこともなくどんどん食べることができるので、この悪阻の人は食べ過ぎに注意しなければなりません。
食べ過ぎると妊娠中に糖尿病になったりしてしまいます。

④吐き悪阻(吐き気がある)

悪阻の症状の代表的なものと言えます。50~80%の妊婦さんがな悪阻の症状が吐き悪阻です。
この吐き悪阻は個人差が大きくむかむかする程度の人からもうトイレから離れ慣れないくらいずっと吐いてしまう人までいます。この症状の人は脱水症状に注意してください。

悪阻を軽減するために必要な栄養素

ビタミンB6は悪阻軽減の成分として有名です悪阻がツラい時は少しでも楽にするために今から紹介する4つの栄養素を取りましょう。
妊娠中は赤ちゃんにもママが食べた栄養がそのまま影響します。そこで悪阻が軽減され、赤ちゃんにも良い影響のある栄養素を見ていきましょう。

  • ビタミンB6(悪阻の症状を軽減させる効果)
  • ビタミンB1(悪阻の症状を軽減させる効果)
  • 葉酸(お腹の赤ちゃんの発育を助ける)
  • たんぱく質(吐き気の予防に効果あり)

ビタミンB6(悪阻の症状を軽減させる効果)

ビタミンB6は悪阻の症状がひどい時に病院で点滴療法をうける時に使われる栄養素です。
また妊娠中になる症状の1つ、妊娠高血圧症候群の改善もされます。

ビタミンB6が取れる主な食材 玄米・牛・豚・鶏レバー・バナナ・アボカド・ピーナッツなど

玄米の炊き立てのにおいが気になってしまう場合もあるので冷ましてから食べましょう。

ビタミンB1(悪阻の症状を軽減させる効果)

ビタミンB1が不足するとイライラしたりなど精神的に不安定になります。このイライラなど気持ちが穏やかでないと悪阻が酷くなると言われています。ビタミンB1には疲労回復効果や精神を安定させる効果があるので気持ちを落ち着かせるのにぴったりの栄養素です。

ビタミンB1が取れる主な食材 豚のひれ肉・もも肉・豆類・たらこ・焼きのりなど

生姜にはいっている「ショウガオール」という成分が吐き気を押さえてくれる効果があるので生姜焼きがおススメです。
またビタミンB1は水に溶けやすいので豚汁などにして汁まで飲むようにしましょう。

葉酸(お腹の赤ちゃんの発育を助ける)

葉酸は野菜などに沢山入っている成分です。吐き悪阻の時は脱水症状になりやすいので水分補給にも生野菜は役に立ちます。また食物繊維も取れるので妊娠中に子宮が大きくなると腸を圧迫して便秘がちになるのでその改善にも役に立ちます。もちろんお腹の赤ちゃんが元気に成長するのを助けてくれるので葉酸は積極的に取った方がいい栄養素です。

葉酸が取れる主な食材 枝豆・モロヘイヤ・ブロッコリー・ほうれん草・菜の花・水菜など

悪阻で食べるのがツラい時はスムージーなどにして飲みやすくしましょう。最近は葉酸サプリなどで補うのも主流です。

【参考記事】:葉酸の妊活・妊娠への効果とは?

たんぱく質(吐き気の予防に効果あり)

悪阻で気持ち悪くなるのは消化管の運動機能の低下が原因です。この運動機能を調整してくれるのがたんぱく質なんです。胃のむかつきを解消してくれるので吐き気予防には最適です。

たんぱくが取れる主な食材 肉・魚・豆腐・納豆・しらす・たらこ・卵など

納豆は悪阻がある人にはにおいがキツイかもしれませんが、大根おろしを一緒にして食べるとにおいがなくなりますので工夫して食べてみてくださいね。

【参考記事】:たんぱく質の妊活・妊娠への効果とは?

食事からは難しいためサプリで摂取

食べ悪阻以外の悪阻の場合、食事から上記の栄養を取るのが難しいかもしれませんが赤ちゃんに栄養を届けるためにしっかりと取りたいですよね。
どうしても難しい時、食事はできる時に食べて、妊活サプリメントで栄養を補給しましょう。
サプリメントならにおいも少ないですし、必要な栄養が取れるので赤ちゃんにしっかり栄養を送ることができます。
悪阻は一生続くわけではないと心を強くして乗り越えてくださいね。


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